美容液「エアレ」は・・・すごい!

こんにちは、清原です。

このたび当院に導入しました美容液「エアレ」についてお話します。

製造元のメーカーさんのホームページからの抜粋です↓

『エアレ(R)』は、北里大学名誉教授 黒柳能光先生が培養真皮の研究コンセプトをベースに、医療機関専用の美容液として開発しました。医療グレードのヒアルロン酸Naとアテロコラーゲンを主成分とし、これに皮膚のターンオーバーを促す上皮成長因子(ヒトオリゴペプチド-1)を配合しています。レーザー治療やケミカルピーリング後の敏感な肌のケアにご使用いただけます。また、デイリーユースの美容液としても高い保湿効果が期待できます。

美容液成分である凍結真空乾燥スポンジと溶解液に分かれており、調合・溶解して使用します。防腐剤無添加ですので、調合後は冷蔵庫で保存し2週間以内でご使用ください。

↑以上です。

つまり、皮膚再生医療の研究の技術をベースに作られた美容液で、肌の若返りが期待できます。成分と主な効果は以下のとおりです。

成分効果
ヒアルロン酸Na 保湿
リン酸アスコルピルMg美白、ハリ、皮脂分泌抑制、毛穴、ニキビ、抗酸化作用
α-グルカン 保湿
グルコシルセラミド 肌でセラミドに変化。保湿、抗酸化作用、小じわ改善作用
アテロコラーゲンコラーゲンはタンパク質の1つで、3重“らせん”構造を有しますが、その両端には”らせん状”でないテロペプチドと呼ばれる部分があります。テトラペプチドはコラーゲン分子本体とはアミノ酸組成も異なり、アレルギー反応などの原因となるといわれています。このテロペプチドを酵素的に分解、除去して精製したコラーゲンがアテロコラーゲンで、精製度が高く、安定性にすぐれた特性を持ちます。もともとは人工臓器用に開発され、やけどや皮膚欠損部の皮膚カバー材として応用されてきました。近年では皮膚の保湿効果が期待され、一部の高品質な化粧品やサプリメントなどに用いられるようになっています。
アルギニン  肌で尿素に変化。保湿、肌を柔らかくします。
ポリ-γ-グルタミン酸Na納豆の糸から発見された「納豆ゲル」保湿因子が肌になじみ、長時間保湿してくれます。
マンニトール 保湿
ヒトオリゴペプチド-1「EGF(Epidermal Growth Factor)」ともいわれる、肌の表面部での成長の因子を意味するタンパク質の1種です。当初は火傷を負った肌の再生を目的とし、皮膚再生医療の分野で使用されていました。医療の進歩に貢献したため、1986年に発見者のスタンリー・コーエン博士はノーベル生理学・医学賞を受賞しました。現在では化粧品への使用に認可され、表皮細胞の修復や成長を促進し、ダメージを受けた皮膚や粘膜を再生させる働きとして利用されています。

以上です。長くてごめんなさい。ノーベル賞を受賞した技術なんてすごいですね。

1本(スポンジ120㎎、溶解液150ml)9000円と高額ですが、もしよかったら試してみてください♡

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