こんにちは、清原です。
今日でファスティング3日目です。頭痛などのいわゆる「好転反応」は起こらず、体調はいい状態です。
今朝、やや黒っぽいやわらかめの宿便があり、スッキリしました♪
ファスティング中は頭が冴えるという方がいらっしゃいます。それはβ-エンドルフィンという神経伝達物質が増えることによるものです。
私たちはブドウ糖という糖質をエネルギーにしています。しかし、ファスティングを開始して24時間以上経つと、血中と肝臓に蓄えられていたブドウ糖を使い切ってしまいます。そのあと、メインで利用されるのは脂質です。脂肪を肝臓でケトン体というブドウ糖の代わりになるエネルギーとして使っていきます。このケトン体が、「脳の下垂体から出るβ-エンドルフィンという物質を増やす」ということが分かっています。
β-エンドルフィンは、脳を活性化させ、集中力や記憶力を上げることが分かっています。
また、「ランナーズハイ」と同じ感覚で、ファスティング中に気分が乗ってきて、「何日でも断食できる」という気分になる方もいらっしゃいます。それはβ-エンドルフィンの作用です。断食業界でいうところの「ファスティングハイ」と言われるものです。
実際、初めてのファスティングで3日間のつもりが5日間行った方もおられるとか・・・あ、私ではありませんよ。21日間ファスティングされた方もおられます。ちょっとヤバいですね(言い過ぎか・・・)。
私は痩せすぎてしまうので、ファスティングは今日で終了。明日から回復食を始めます。
正直に言いましょう、ファスティング中の食材の買い物や家族への食事を作るのは「つらいなあ」と思うことがあります。回数を重ねて今はだいぶ慣れましたけどね。明日の食事が楽しみでーす!