こんにちは、清原です。
アミノ酸はタンパク質の最小単位です。では、タンパク質はアミノ酸が何個くっついたものでしょうか?
それは、50個以上です。
2個から50個まではペプチドと言います。
口から摂取したタンパク質は、
①胃で胃酸、ペプシンによって変性、分解されますが、まだ分子量は大きいです。
②次に小腸(十二指腸)で、膵液中の酵素によってさらに分子量の小さなペプチドにまで分解されます。
③さらに小腸の粘膜上皮に存在するペプチダーゼによってアミノ酸に分解され、消化されます。
タンパク質はひも状に連なったアミノ酸(ポリペプチド)が立体的に組み合わさった構造をしています。ビーズの置物やバッグのようなイメージです。
タンパク質は体にとって最重要な栄養素ですが、消化吸収のされにくさも最上級です。
また、タンパク質を分解する酵素もタンパク質でできているので、タンパク質が足りない人ほどタンパク質の消化吸収が悪くなるという悪循環が起こってしまいます。特に高齢者の方にはそのことが懸念されます。
当院では、吸収されやすいタンパク質のヘンププロテインや、アミノ酸のサプリメント「アミノマキア」を販売しています。
アミノマキアはファスティングの前や、ファスティング中に飲んでいたのですが、タンパク質を補給するため毎日飲むことをおすすめします。私も先日のアミノ酸のセミナーを聞いて、1日1包飲み始めました。(講師の先生は毎日3~4包飲んでおられるそうです。)
アミノマキアについての詳細につきましては、長くなりそうなので
つづく・・・。