梅雨明け、そして浄妙山。

こんにちは、清原です。

梅雨明けしましたね。これから猛暑の日々が続きます。水分(カフェインはノーカウントです)、塩分、栄養を摂って猛暑を乗り越えましょう。

そして昨日は祇園祭に行ってきました。

いつもは仕事が終わったらさくっと箕面に帰るのですが、昨日はひとつだけと決めて浄妙山へ。

『平家物語』の「橋合戦」と浄妙山

 浄妙山の意匠は、『平家物語』の一節「橋合戦」に取材した勇壮なものです。源平合戦の時代、後白河法皇の第三皇子以仁王(もちひとおう:1151-80)による平家追討の令旨を受けて立ち上がった源頼政(みなもとのよりまさ:1104-80)が、宇治平等院に立て籠もり平家の大軍を迎え撃つなかで行われたのが宇治橋をめぐる攻防戦です。橋の両岸から矢の射掛け合いがなされる中、源氏方から三井寺の浄妙坊(じょうみょうぼう)が進み出て、2万8千の平家軍を相手に宇治橋をはさんで奮戦します。しかし多勢に無勢、矢も尽き太刀も折れ、腰刀だけとなっても戦い続けているところに、同じ源氏方の一来法師(いちらいほうし)が加勢に来ます。一来法師は「悪(あ)しゅう候(そうろう)」と言うと浄妙坊の頭上を飛び越えて平家軍に躍り掛かるのです。
 浄妙山の御神体人形は浄妙坊と一来法師で、何本もの矢が突き立った橋の上で戦う浄妙坊と、その頭に手をかけて飛び越えんとする一来法師の様子が、迫力ある姿であらわされています。浄妙山は『平家物語』の一来法師の名台詞をとって「悪しゅう候山」とも呼ばれました。

↑京都文化博物館のサイトより抜粋しました。山鉾にはひとつひとつに物語があります。

室町六角西入るのマンションの1階に飾られているご神体を見てきましたよ。素敵ですね✨

今は2体のご神体が並んで置かれていますが、巡行の際はこうなります。

頭の上を飛び越えるなんて躍動的ですね。

ちなみに私は子供の頃、飛んでる方が浄妙坊だと思っていました( ̄m ̄〃)。下が浄妙坊なのね・・・。

今年はくじ一番で、24日の巡行は3番目となります。きっと早川医院ヒマやろな~私も見に行きたいな~。

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