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2023年7月30日
日差しの中、土用干し。
こんにちは、清原です。
本日は土用の丑の日ですね。そんなわけで、昨日から土用干しをしています。梅の香りが漂い、いい気分です。明日まで干すと、梅干しが完成する予定です。毎日カンカン照りの猛暑で体調としてはつらいですが、恩恵も受けているということですね。梅干し好きの息子も出来上がりを楽しみにしています。
ところで市販の漬物って、添加物が多く含まれているものが多いんですよ。なのでできるだけ手作りしていますが、市販のものなら無添加か、添加物の少ないものを選びましょう(*^-^*)
そして梅干しはクエン酸を多く含んでいるため、夏バテ防止に効果的です。ただし塩分が多いので、1日1個、朝食に摂りたいですね。
ああ早く猛暑が去ってくれないかな・・・。みなさんお互いに頑張りましょう。
2023年7月29日
コロナ抗原検査キット、あります。
こんばんは、清原です。
最近コロナ感染者が増えてきていますね。検査されていますかとの問い合わせもたびたびいただきますので、コロナ抗原検査を有料にて実施開始いたしました。
【費用】1800円
【実施から判定までの時間】15分
【注意事項】検査の30分前は飲食を控えてください。
【検査の場所】説明書がついておりますので、ご自宅での検査が可能です。また、院内での検査も可能です。
【方法】唾液の採取
鼻ぬぐいよりもやりやすいかな?と考えて、唾液を採取する方法といたしました。
私もやってみました!添付の紙コップに唾液を取り、薬液と混ぜてスポイトで垂らして15分待つだけです。簡単にできました(陰性でした)。
出張や帰省、旅行のために抗原検査が必要な方もぜひご利用ください。
2023年7月26日
暑い暑い💦
こんにちは、清原です。
梅雨あけしてからというもの、かなり本気で暑いですね。
私は一時期甘いものが食べたくてたまらず、ついチョコアイスなどを食べていたのですが(←糖質中毒)、最近それもなくなりました。甘いものが欲しくなったら、お菓子より果物がいいですよー。もちろん果糖は含まれますが、ビタミン、ミネラル、食物繊維が摂れますからね♪
さて、猛暑と皮膚トラブルですが、代表的なものにあせもや汗かぶれがあります。汗は体温調節のために必要なもので止めることはできませんし、体調管理のために必要なものです。ただ、汗がたまりやすい部位(首、肘や膝の内側など)をそのままにしておくと、あせもや汗かぶれになりやすくなります。
対処法としては、帰宅後すぐにシャワーを浴びたり、こまめにぬれタオルで拭いたり、着替えたりすることになります。ただしそれでもあせもや汗かぶれができてしまうことがあります。その場合は悪化させないように早めに皮膚科受診をしてくださいね。
あー暑すぎて通勤が疲れるし、買い物も行きたくない・・・溶けそうや~。みなさんお互いにがんばりましょう✊
2023年7月22日
梅雨明け、そして浄妙山。
こんにちは、清原です。
梅雨明けしましたね。これから猛暑の日々が続きます。水分(カフェインはノーカウントです)、塩分、栄養を摂って猛暑を乗り越えましょう。
そして昨日は祇園祭に行ってきました。
いつもは仕事が終わったらさくっと箕面に帰るのですが、昨日はひとつだけと決めて浄妙山へ。
『平家物語』の「橋合戦」と浄妙山
浄妙山の意匠は、『平家物語』の一節「橋合戦」に取材した勇壮なものです。源平合戦の時代、後白河法皇の第三皇子以仁王(もちひとおう:1151-80)による平家追討の令旨を受けて立ち上がった源頼政(みなもとのよりまさ:1104-80)が、宇治平等院に立て籠もり平家の大軍を迎え撃つなかで行われたのが宇治橋をめぐる攻防戦です。橋の両岸から矢の射掛け合いがなされる中、源氏方から三井寺の浄妙坊(じょうみょうぼう)が進み出て、2万8千の平家軍を相手に宇治橋をはさんで奮戦します。しかし多勢に無勢、矢も尽き太刀も折れ、腰刀だけとなっても戦い続けているところに、同じ源氏方の一来法師(いちらいほうし)が加勢に来ます。一来法師は「悪(あ)しゅう候(そうろう)」と言うと浄妙坊の頭上を飛び越えて平家軍に躍り掛かるのです。
浄妙山の御神体人形は浄妙坊と一来法師で、何本もの矢が突き立った橋の上で戦う浄妙坊と、その頭に手をかけて飛び越えんとする一来法師の様子が、迫力ある姿であらわされています。浄妙山は『平家物語』の一来法師の名台詞をとって「悪しゅう候山」とも呼ばれました。
↑京都文化博物館のサイトより抜粋しました。山鉾にはひとつひとつに物語があります。
室町六角西入るのマンションの1階に飾られているご神体を見てきましたよ。素敵ですね✨
今は2体のご神体が並んで置かれていますが、巡行の際はこうなります。
頭の上を飛び越えるなんて躍動的ですね。
ちなみに私は子供の頃、飛んでる方が浄妙坊だと思っていました( ̄m ̄〃)。下が浄妙坊なのね・・・。
今年はくじ一番で、24日の巡行は3番目となります。きっと早川医院ヒマやろな~私も見に行きたいな~。
2023年7月20日
昨日の私の虫刺され その後。
こんにちは、清原です。
昨日の午前11時過ぎに左下腿を謎の虫に刺され、デルモベートクリームを塗ってずっと保冷剤を変えながら冷やし続けた結果・・・
赤みと腫れは引きました。昨日は刺し口を触ったら痛みがありましたが、もう痛くありません。かゆみも出てません。しこりも触れないし、大丈夫そうです。やれやれです。
しかし焦るものですね。薬があったし、今まで症例をたくさん見てて経過は予想できるのに焦りました。てことは、患者さんはきっとすごく不安になるんですね。気持ちが分かりました。
いやでも何てゆう虫かなあ。黒くて細くて、蜂のような丸みを帯びてない虫でした。
2023年7月19日
刺されました・・・💦
こんにちは、清原です。
買い物に行って、家に入ろうとしたとき、左下腿にちくっとした痛みを感じ、振り向くと、黒い細い虫が飛んでいきました。
痛みは消えず、これはマズイと思って肉も魚も卵も片づけるのを後回しにして、治療優先。
膝の裏が赤くなってる。ここを刺されたのかな。
デルモベートクリームを塗って、保冷剤を当てて冷やしています。早くひきますように。今日は家でゆっくり過ごします。
2023年7月17日
3連休最終日。
こんにちは、清原です。
京都では祇園祭の先祭の巡行が終わり、後祭の鉾立が来週から始まりますね。後祭って個性的な山鉾が多くて、楽しみです。
しかしこの暑さ・・・熱中症の危険がかなり高いです。
昔勤務してた京都市内の病院で患者さんとして警察官の方が来られていたのですが、祇園祭の宵山では深夜まで祇園祭の警備の仕事があるとおっしゃってたのを思い出しました。いろんな方の支えがあってイベントはできるんですね、ありがたいです。
さて私は3連休は遠出などはせずのんびり過ごしました。
リキッドソープを手作りしたり↓
↑これはリキッドソープ素地です。これを水で溶かしてリキッドソープにします。
ミシンで巾着作ったり↓しました。
作ること好きなんです。簡単なものしか作りませんが。
梅雨が明けたら土用干しをしないと・・・カンカン照りですがまだ明けてないですよね?
2023年7月13日
アトピー性皮膚炎のプロアクティブ療法について。
こんにちは、清原です。
アトピー性皮膚炎の治療法として、「プロアクティブ療法」があります。
プロアクティブ療法は、症状がおさまった後も頻度を減らしながらステロイド外用薬を塗り続け、症状の出ていない状態をできるだけ長く保つ治療方法です。皮膚炎がよくなってもステロイド外用をやめたらすぐに症状を繰り返す場合には、プロアクティブ療法を行うことをおすすめします。
もちろんすべての人に、プロアクティブ療法をオススメするわけではありません。症状が軽く、症状が出たら薬を塗り、症状が引いたら塗るのをやめるという従来の方法(リアクティブ療法といいます)でうまくいく方は、プロアクティブ療法を行う必要はありません。
ただ、塗り薬を塗ったら良くなるけど、やめたらすぐ再燃するという体験をお持ちの方もいらっしゃると思います。このような方は、「よくなった」と感じた時点でも、皮膚の奥ではまだ炎症がくすぶっていることが多く、その場合はステロイドをピタッとやめてしまうと、症状がぶりかえしてしまします。
アトピー性皮膚炎の治療の最終目標は“症状がないか、あっても軽微で、日常生活に支障がなく、薬物療法もあまり必要としない状態に到達し、それを維持すること”です。(日本皮膚科学会『アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018』より)。
つまり、肌が弱いという体質とうまく付き合い、コントロールしていくことが目標となります。
どの外用薬を、どこに、どのくらいの頻度で外用するかの判断は、自己判断では困難なので、必ず皮膚科でのご相談をお願いします。
そして、治療は外用薬だけでなく、スキンケアで皮膚を清潔に保つこと、ダニやほこりなどの悪化因子などを除くこをも同時に行いましょう♪
すべてのアトピー性皮膚炎の患者さんが、症状が無い状態を保つことができますように。
2023年7月10日
鉾建て!
こんにちは、清原です。
祇園祭の鉾建てが、今日から始まりました!
祇園祭は京都の中心部の市街地で行われますが、早川医院からは徒歩10分くらいのところになります。毎年楽しみにしています。
祇園祭の歴史は古く、清和天皇の貞観11(869)年までさかのぼります。そのころ京では疫病が流行し、庶民の間に病人、死人が多数出ました。 そこで66本の矛を立て、洛中の男児が祇園社の神輿を神泉苑におくり、悪疫を封じ込む御霊会をおこなったのがはじまりであると伝えられています。
清和天皇の時代は京都には地震が多かったそうです。京都の群発地震だけでなく富士山噴火、その後大干ばつが起こり、飢饉が蔓延。鳥海山、阿蘇山の噴火、そして貞観地震津波・・・。
歴史を学んでから祇園祭を見ると、過去の災害のこと、そしてこれから起こりうる災害に向き合わないといけないなと思うようになりました。清和天皇もそれを願っていたんんだろうなと思います。
2023年7月7日
含硫アミノ酸とは?
こんにちは、清原です。
前回のつづきです。
含硫アミノ酸とは、「アミノ酸の構造に硫黄を有するもの」です。
学生の頃、理科の時間に構造式って習いましたよね。あの構造式に硫黄原子「S」を含むものということです。
(画像はお借りしています)
硫黄はミネラルの1種です。
ミネラルのうち、生命維持に欠くことができないものを必須ミネラルと呼びます。必須ミネラル(※)は16種類あり、その中に硫黄も含まれています。(※必須ミネラル・・・ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・硫黄・塩素鉄・亜鉛・銅・マンガン・ヨウ素・セレン・モリブデン・コバルト・クロム)
硫黄は含硫アミノ酸の構成要素として髪、爪、皮膚といったケラチンたんぱく質の生成に関与しています。また、ビタミンB1やパントテン酸と結合し補酵素として糖質や脂質の代謝にも関わっています。
つまり、含硫アミノ酸は髪、爪、肌(角質)を形成するにあたりとても重要な存在です。肌や髪、爪にお悩みの方は、含硫アミノ酸を含むヘンププロテインはとってもおすすめです。私は髪の毛がからみやすくて悩んでましたが、昨年秋から飲み続けて、今はからみにくくなりました。よかったら試してみたくださいね。