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2023年1月27日
日焼け止めとファンデーションを1本で♪
こんにちは、清原です。
セルニュープラスさんの、UVクリームBBをご紹介いたします。これは、「肌色タイプの日焼け止めクリーム」で、1本で日焼け止め+ファンデーションとしてお使いいただけます。時短できるのは嬉しいですね!
しみやくすみをしっかりカバーしてくれます。SPFやPAも高いので、屋外への外出にもぴったりです。
フォトフェイシャルやケミカルピーリングなどの施術後にもご使用いただけます!
また、肌色のつかないUVクリームもあります。これも塗りやすくて使いやすいです!
セルニュープラスは、医療機関専売のお化粧品となります。サンプルが当院にありますので、まずはお試しくださいね。
2023年1月26日
小さなお子さんをお連れの親御さんへ。
こんにちは、清原です。
赤ちゃんの泣き声、小さなお子さんのお喋りの声は、私にとって素敵なBGMです♪
院長もスタッフも同じ思いです。
泣くのが赤ちゃんの言葉なので、静かにさせなくて大丈夫ですよ!むしろどんどん聞かせてくださいね!
2023年1月25日
大寒波。
こんにちは、清原です。
みなさん、大丈夫ですか?立往生のニュースを見て心を痛めています。
私の住む箕面市は大したことはなくて、薄く積もってる程度でした。買い物も無事に行けました。
京都市(早川医院のあたり)は10㎝ほど積もっているようですね。
箕面市は雪はやんでいたのですが、先ほどからまた降り始めました。気を付けてすごしますね。
みなさまもお気をつけてお過ごしください。
2023年1月24日
荒れた天気
こんにちは、清原です。
風がすごいですね。倒れてる自転車を見ると、風のすさまじさを実感します。
この冬最強の寒波が今日から来るらしいのですが、今のところ寒さはそんなに感じません。これからなんでしょうね。
皮膚に関しては、凍瘡にお気を付けください。冷えるとあっという間に進行します。
お風呂でゆっくり暖まって、お風呂上りも冷えないようにしてくださいね。ヒートショックにはくれぐれも気を付けて。
何事もなく寒波が去りますように。
2023年1月23日
今年の花粉予想。
こんにちは、清原です。
花粉シーズンが近づいてきましたね。今年の花粉予想も出ています。
(あ、写真が斜めだ💦すみません。)
京都は2月中旬から下旬から飛び始める予想です。花粉症の薬剤のメーカーさんいわく、薬を飲み始めるのは2週間ほど前からがいいそうなので、もう少ししたら始めるといいですね。ただし、敏感な方はごく少量でも反応するので、早めに初めてくださいとのことでした。
今年は多い予報です!花粉症のみなさん、つらいけどしっかり備えて乗り越えましょう。
2023年1月22日
受験フード⑥夜食は消化の良いものを。
こんにちは、清原です。
塾に行くと帰宅が遅くなりますね。
塾弁で軽く食べて、帰宅後にまた食べるお子さんも多いと思います。帰宅後は消化のいいものを食べましょう。
食べた物を消化するのには2~3時間かかりますが、脂っこい食事の場合は4~5時間かかります。帰宅後に消化に時間がかかるものを食べると、寝ていても胃腸は活発に動くことになり、熟睡できなくなってしまいます。
うどんや雑炊、一人鍋など消化のいいものや、発酵食品がオススメです。発酵食品は胃の中で発酵する手間が省けるので、胃腸の負担が軽減されます。調理方法としては生よりゆでて、小さく切って、薄味で、油は控えめに、となります。暖め直せばすぐに出せるように準備しておけば、親御さんの負担も減らせるかなあと思います。
受験生のみなさん、そしてご家族様、あと少し頑張ってください!
2023年1月20日
トレチノインは、ビタミンAであるレチノールの誘導体です。
こんにちは、清原です。
トレチノインはビタミンAであるレチノールの誘導体です。 その生理活性はレチノールの約50~100倍ともいわれています。
トレチノインには、以下のような効果があります。
①アメリカでは古くからニキビ治療の薬として扱われてきました。トレチノインを塗布することで、皮脂腺の働きを抑えることで皮脂の分泌を抑えたり、角質をはがしたりします。この効果によってニキビ・毛穴の改善が期待できるのです。
②皮膚のハリ・潤い・シワの改善効果が期待できます。真皮内でコラーゲンやエラスチンの分泌を高めてくれるため、長期的にみていくと、皮膚にハリが生まれたり、小じわを改善したりといった効果が期待できるのです。これに加えて表皮の角化細胞を増殖させて表皮を厚くすることで、表皮内でのヒアルロン酸などの粘液性物質の分泌を高めてくれるため、皮膚の潤いUPの効果も期待できます。
③シミに対して高い改善効果が期待できます。シミを薄くする方法としては、ターンオーバーが起こることによって得られる脱色素効果が効果的です。通常、皮膚がターンオーバーをするまで約4~6週間ほどかかるのですが、トレチノインを使用することで表皮角化細胞が増殖促進され、ターンオーバーが促進されます。
皮膚を整える万能選手ですね!ただし注意点としては、レチノイド反応(塗り始めから2週間くらいに出やすい皮膚の赤み、皮むけ)が出ることがあります。
そしてもう1点。トレチノインの「内服」は催奇形性を起こす可能性があります。外用の場合はごく微量ですが、安全性を考慮し、妊娠中、授乳中、また、妊娠の可能性のある方にはご使用を避けてくださいね。
2023年1月19日
ビタミンCローションや美容液は朝も付けられます♪
おはようございます、清原です。
ビタミンCは朝から付けると日焼けするという噂があるようですね、でもこれは全くの誤解です。
紫外線によってシミを作りやすくする「ソラレン」という物質があります。これはレモンなどの柑橘類やキュウリ、パセリ、セロリなどにビタミンCと共に含まれています。ビタミンCを摂るとソラレンも摂れる食品があることから、「ビタミンCを朝付けると日焼けする」という誤解につながったのかもしれません。
つまり、朝レモンスライスで顔をパックし、そのまま外出するとシミができる原因になりますが、ビタミンCローションにはソラレンは含まれていないので、朝から付けて外出できます。ビタミンCには抗酸化成分が豊富に含まれていて、紫外線によるダメージを軽減するためシミやソバカスなどの予防・対策にとても効果的です。 なので、ビタミンCの美容液は朝夜どっちも使用することがおすすめです。
2023年1月18日
ビタミンAと皮膚。
こんにちは、清原です。
ビタミンAはレチノールとして主に動物性食品から摂取できるほか、β-カロテンなどのカロテノイド(体内でビタミンAに変換されます)はニンジンなど緑黄色野菜に多く含まれます。目の健康にいいイメージがありますね。
そしして、肌にもとってもいいんです♪その働きとしては
- 皮膚の生成を助ける。
- 皮膚を保湿する。
- シミをケアする。
- コラーゲン生成にも関わる。
などが挙げられます。
ただし注意点もあります。ビタミンAをお肌につけると、はじめのうちは乾燥感や皮むけ、赤み、かゆみが起きることがあります。これをレチノイド反応と言います。これは、ビタミンAが不足している肌に、急に沢山のビタミンAを補給した時にでる反応です。皮膚がビタミンAに慣れるに従い、自然に収まってくるのが大半です。レチノイド反応が起こる肌は、ビタミンAが不足し肌の老化が進んでいる状態とも言えます。反応をできるだけ軽く抑えるコツとしては、うすーく、少量から塗り始めることです。少しずつ慣らしていくイメージで、だんだん増やしていきましょう。レチノイド反応が治まったらきれいな肌になっていますよ😊。もちろん塗っている途中に不安が出れば、診察を受けてくださいね。
ビタミンAを豊富に含む食べ物としては、レバー、うなぎ、バター、卵黄、モロヘイヤ、ホウレン草、ニンジンなどがあります。それらを摂取することは、肌にとってもいいのでオススメです。豊富なビタミンAを摂取することで、皮膚ではパルミチン酸レチノールという形で蓄積されます。それが、紫外線から守る効果をアップさせますので、積極的にとってほしいですね。
ただ、ビタミンAという栄養素は、ほかの体内の臓器などでも必要な成分のため、食べるだけでは足りないので、肌のためには直接塗ることもオススメです!
2023年1月16日
ビタミンCと皮膚(皮膚以外の臓器のことも)。
こんにちは、清原です。
私たち人間は、体の中でビタミンCを作ることができないため、毎日の食事からビタミンCを補給する必要があります。
ビタミンC欠乏症は壊血病と呼ばれ、初期症状は皮膚の乾燥、脱力感、うつ状態で、進行すると皮膚や歯茎から出血するようになります。先進国で発症することはほとんどありませんが、野菜や果物を全く摂らない生活をしていると発症するという症例が、最近でも報告されています。
ビタミンCの働きには
①コラーゲン繊維の構築:コラーゲンは細胞と細胞の間をつなぎ合わせ規則的な3重らせん構造を構築させ、皮膚(だけでなく血管、骨)に柔軟性を与え、丈夫にしてくれます。ビタミンCが不足すると規則的な3重らせん構造を構築することができなくなります。
②カルニチンの合成:私たちは生きるためのエネルギー(ATP)をミトコンドリアという細胞小器官で作り出しています。カルニチンが不足すると脂肪酸(エネルギー産生の原料の1つ)がミトコンドリア内に運ばれなくなり、エネルギー(ATP)を作り出すことができなくなります。
③コレステロールの代謝:ビタミンCが欠乏すると、コレステロールから胆汁酸の代謝に必要な酵素の活性が著しく低下します。
④アドレナリンの合成:副腎でビタミンCが欠乏すると、ノルアドレナリン・アドレナリンの生合成がうまく行えません。そのため、身体的、精神的なストレスへの対応が行えなくなります。
⑤鉄の吸収を促進:鉄の腸管吸収をビタミンCが促進します。
⑥ビタミンEの産生:ビタミンCが細胞内に豊富にあると、ビタミンEは酸化されてもすぐに還元型に戻り、再び抗酸化作用を発揮できるようになります。
⑦メラニンの生成を抑制:メラニンを生じる途中段階のドーパキノンを還元してドーパに戻す作用と、濃色の酸化メラニンを還元して、淡色の還元型メラニンに戻す作用があります。
⑧活性酸素の除去:老化、動脈硬化、糖尿病、癌などにつながると言われる活性酸素を無害な物質に変える抗酸化作用があります。
などがあります。皮膚に対しては、主に①コラーゲン繊維の構築で肌にハリを与え小じわや毛穴を目立たなくし、⑦のメラニン生成の抑制でシミを薄くし、⑥⑧でアンチエイジング効果が期待できます。
ただしビタミンCは不安定であるため、安定化したビタミンC誘導体が開発されてきました。私たちは今、いろんな種類のビタミンC誘導体を肌に使用できるようになっています。実は当院でも院内製剤としてかつて高濃度ビタミンCローションを販売していました。好評だった(らしい)のですが、しばらくその製造が途絶えていました。このことを知って、ぜひ復活させないとと思い、近いうちに復活させます!ご期待ください♪またお知らせいたします。